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安全な壁紙を選んでる?

2009 - 03/18 [Wed] - 19:14

家を建てるときには、当然見てくれが気になります。
誰だって、「素敵!」って羨ましがられる家がいいに決まってますよね。
でも壁紙を選ぶ際に私が最も重視したのは……

目には見えない安全――でした。

いっくら素敵でお洒落な住まいでも、
健康を害すような家じゃ意味がない!
それが私の変わらぬポリシーです。

ところで……、私の家内はコーヒーが大好きです。
カフェインが適度に脳を刺激するんでしょう。
コーヒーの香りの主成分はコーヒー酸(カフェ酸)ですが、
これも脳を刺激するのかもしれません。

外出した際にも飲むことが多いのですが、
缶コーヒーはダメだといってプラスチック容器に入ったものを買います。
ところがプラスチック容器入りのものでも微妙な違いがあるらしく、
いつも買う銘柄が決まっている。
一口にコーヒーといっても、微妙に違うらしいですよ。 私にはわかりません(?_?) 
ちなみに紙容器に入ったものは、家内には最悪らしい……

木の味がする(*_*)――そうです。

同じ商品でも”中味”は微妙に違います。
そして、壁紙にも全く同じことがいえるわけ!
値段も千差万別、品質や安全性もピンきりなんです。
試験をして自分で確認できれば一番いいのですが、
口惜しいかな、さすがに個人がそこまではできない……(>_<)
そこで私が目安にしたのが、RAL規格でした。

  1990年、ドイツの壁紙メーカー14社により
  壁紙品質保証協会が設立されます。
  そしてドイツ商品安全・表示協会(RAL)と連携し、
  ヨーロッパ規格(EN)を上回る壁紙の品質規格を制定しました。
  この厳しい規格に適合した壁紙に表示されたのが
  有名なRALマークです。
  壁紙(RAL基準)

            【TEX芳香族】とはトルエン・エチルベンゼン・キシレンの総称です

RAL規格は、当時としては非常に画期的でした。

1.難燃剤は含まない
2.防カビ剤を配合しない
3.印刷用のインクには水性インクを使用する
4.塩化ビニルの使用量は従来品の50%程度に制限する

これらの基準は、現在でも見劣りがしません。
そして、私の家の壁紙は全てこのRAL規格をクリアーしています。
そのせいなんでしょうか(?_?)
さしもの家内も、

壁紙がくさくて耐えられない(T_T)

そういう悲鳴を上げたことは、10年間一度としてありません。 良かった~\(^o^)/

1990年といえば、日本ではようやくシックハウスが騒がれ始めた頃です。
ホルムアルデヒドの室内濃度指針値すら決まっていませんでしたが、
一度動き出すと、業界の対応は素早い!
RAL規格をお手本として、日本独自の基準が制定されています。

 ISM(Interior Safety Material)規格

  1995年に日本壁装協会が制定した規格がISMです。
  当初はほぼRALに準じた規格でしたが、
  国の規制が整備されるのにあわせて、
  2007年から新しいISM規格に改正されました。


ISM規格もかなり厳しいものになっています。
一例を紹介すると……

1.有機リン系、ハロゲン系の難燃剤は原則として使用しない
2.フタル酸ジ(2-エチルヘキシル)は原材料に使用しない
3.フタル酸エステル系の可塑剤は沸点400℃以上の可塑剤を使用する

最後の沸点400℃以上の可塑剤についてちょっと補足しましょう。
可塑剤の主力であるフタル酸ジ(2-エチルヘキシル)の沸点は385℃でしたが、
さらに安全性を高めるため、
高級な壁紙ではフタル酸ジイソノニル(DINP)が利用され始めています。

フタル酸ジイソノニル
【DINP】はフタル酸と炭素(C)9ヶのアルコールのエステルです。
ただしアルコールに使用されるのはn-ノナノールではなく、
ジメチルヘプタノールやメチルオクタノールなどの混合物が用いられます。
上図に紹介したのはフタル酸ジ(7-メチルオクチル)です。

構造的に違いがあっても【DINP】の分子式はC26H42O4と同じですから、
沸点も全て403℃となります。
沸点400℃以上の可塑剤というのは、
事実上、この【DINP】のことを指しています。
沸点が高い分揮発性はさらに低くなり、
より安全性が高い可塑剤とされています。

 SV(Standard Value)規格

  1998年に壁紙製品規格協議会(現 壁紙工業会)が制定した規格。
  壁紙製品標準規格と呼ばれ、
  品質面の基準はJISに、安全面の基準はRALに準じています。


日本のISM規格やSV規格もかなりしっかりしてきました。
壁紙(ビニルクロス)を選ぶ際には、
いずれかの規格認証を受けている商品を選択してみてはいかがでしょうか?

誰しもが安全で健康な住まいを求めているはずです。
業者は消費者の要望に応えていかなければなりません。
しかし、消費者自身にも”努力”が必要だと思います。

壁紙を色や柄だけで選んでいませんか?
安全性や品質もチェックしましたか?
業者任せで、消費者が”受け身”であってはいけないと思うのです。
他人のために家を建てるわけじゃ~ありませんよね?
大切な家族が住まう家なのです。 無関心でなんかいられないでしょ?

安全は与えられるものではなく、獲得するものである――

常々、私はそう考えています。


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