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シックハウス症候群と化学物質過敏症

2009 - 03/31 [Tue] - 14:46

住宅が原因で起こる健康障害をシックハウス症候群といいます。
一方、化学物質過敏症という病態も問題になっており、
私の家内も”化学物質過敏症”と診断されています。
ただしこの【病名】が果たして妥当なのか、最近はちょっと疑問も感じている……

この2つの【病】、人によっては限りなく近い意味で使用しています。
でも、厳密にいうと同じものではありません。
私流の理解で簡単にいうと……

シックハウス症候群になった人のごく一部が化学物質過敏症になる

そんな風にご理解下さい。

それでは化学物質過敏症になるかならないかの違いはどこかといえば、

脳の機能低下が生じているか否か――この一点に集約される。

主要な”犯人”はホルムアルデヒドではなく、むしろトルエンでしょう。
トルエンによりドーパミン神経系に異常が生じ、
理性や感覚を司る前頭前野の働きが低下してしまうのです。

もちろん、トルエンに曝される場は【家】だけとは限りません。
【職場】で大量曝露している方も少なくないはずです。
原因物質がトルエンだけとも限りません。
ドーパミン神経系に影響を与える化学物質は他にも考えられ、
加えて心理的ストレスも無視できないでしょう。

脳の機能が低下してしまうと、感覚過敏になります。
光が眩しい、音がうるさい……
その中でも匂いに過敏に反応してしまう点が際立つため、
”化学物質過敏症”と呼ばれるようになったのです。

こうした嗅覚過敏の方が平穏な日常を暮らすには、
可能な限り化学物質濃度の低い住環境が不可欠になります。
そのレベルときたら、シックハウス対策とは比べものになりません。

化学物質過敏症の方に優しい自然住宅――

こんなの嘘っぱち! 化学物質過敏症なら自然住宅はかえって×です。
真に受けたら、とんでもないことになっちゃう(T_T)
せめて……

シックハウス症候群の方に優しい自然住宅――

これくらいの”言葉”にとどめておくべきです。
化学物質過敏症って……ホント桁違いに大変なんですよ。

そこで、その一端を紹介してみましょう。

「化学物質過敏症患者の症状に関与する室内空気中化学物質の検索(第3報)
   武内伸治、小島弘幸、小林智、高橋哲夫
   『北海道衛生研究所報』No.57(2007年)

北海道衛生研究所では、
患者さんのお住まいの詳細な空気測定をけ継続的に実施してます。 素晴らしい内容です
その中で、患者さんが反応している化学物質が浮かび上がってきた……

今後の事例においても酢酸ボルニル、2-エチル-1-へキサノール、α-ピネン、β-ピネンの4物質について注目する必要がある

このほか、リモネンにも要注意です。

ただし、患者さんのお宅の濃度は図抜けて高いわけじゃ~ありません。
ホントに極めて低い濃度で症状が誘発されているのです。
下に紹介するのはその一部――
                                       単位 μg/㎥
化学物質過敏症患者宅の室内濃度
患者は15年前に発症した50代の女性。お住まいは築27年になる戸建て住宅です。
症状が重い場合に避難しているのが築17年の親類宅なので、
症状を誘発する化学物質の濃度は患者宅>避難先でなければ辻褄があいません。
ところが不思議なことに……
指針値が定められていて、シックハウスの原因と騒がれている化学物質の多くは、
むしろ避難先の親類宅の濃度の方が高くなっています。
患者は隣家に撒かれた防蟻剤が発症原因だと考えていますが、
少なくとも現在ではクロルピリホスは検出されません。
患者宅の濃度が明らかに高く、症状との相関が強く疑われるのは、
2-EHをはじめ、従来あまりマークされてこなかった化学物質ばかりです。
ピネンやリモネンなど植物由来の化学物質も、症状との関係が疑われます。

ここで、無垢材で内装を仕上げた自然住宅を思い出して!
ピネンとリモネンだけで凡そ2000μg/㎥にも達していました。
これは患者さん宅の、ざっと25倍の濃度になる――
こんな家に過敏な方が住んだら、
とてもじゃないけど耐えられないってことがわかるでしょ?

化学物質過敏症の方に、自然住宅は辛い――のです

【原因物質】の中に2-エチル-1-へキサノールという名前が見えます。
これは2-エチルへサノール(2EH)に同じです。
研究者の方々はその発生源として可塑剤を疑っています。
つまり、フタル酸ジ(2-エチルヘキシル)の加水分解ですね。 もうバッチリでしょ? 

しかしこの程度の濃度だと、
日用品からの発生も無視できないのではないでしょうか?
化粧品に使用される2-エチルへサノールについては、
【その1】【その2】の2回にわたって紹介した通りです。

もう一つ”見慣れない”名前が酢酸ボルニル――
実はこの論文を目にするまで、私もノーマークだった化学物質です。

いったい、どんな化学物質(?_?)

メチャクチャ気になる。気になることは徹底的に調べる!
っていうわけで、久々にマジモードでまにあっくしちゃいました。 φ(..)メモメモ
そうしたら……

酢酸ボルニルも木と関係あるみたいーーー


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