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におわない線香

2009 - 04/03 [Fri] - 20:27

香水や香料のことを英語で【perfume】といいますが、
これはラテン語の【perfumum】が語源で、
もともとは「煙を焚く」っていう意味だそうです。

エタノールに様々な香料を溶かし込んだ香水が登場するのは、
10世紀頃、アラビア人が蒸留法によってエタノールを得た後のことです。
それまでは油脂に香りを吸着させた香油(ポマード)や、
香木などの香りの強い物を焚く薫香がメインだったわけです。
【香(こう)】の歴史はメソポタミア時代まで遡ります。

原料として有名なのは白檀や沈香(伽羅)、
桂皮はシナモンの”親戚”であるシナニッケイの樹皮です。
そして竜脳も貴重な原料の一つでした。

竜脳、あるいは樟脳っていうと防虫剤っていうイメージが強いですが、
貴族の嗜み――匂い袋にも竜脳が好んで用いられます。
身近なところでは、書道で使われるの香りが竜脳です。

墨は煤を膠(にかわ)で練るため、強烈な悪臭になります。
そこで香りの強い竜脳が加えられるのです。
それだけでなく防腐剤の効果も兼ねており、
匂い袋に使うのにも、まさに”防虫・殺虫”の狙いがあったに違いありません。
そして、竜脳がよく使われているもっと身近なものといえば……

お線香――なのです。

【香(こう)】を細長い棒状にしたのがお線香で、
一般庶民に普及したのは江戸時代みたいです。
誕生当初から、香り(アロマ)は宗教と切ってもきれない関係にありました。
そしてお線香の場合も――、やっぱり”仏様”ですよね~

私の家にも仏壇があります。
ところがお線香を焚くと家内がおかしくなる……

苦しくって、こっちが仏様になっちゃう(T_T) そりゃ困る

毎朝この騒ぎですから、ほとほと困ってしまいました。
仕方がないので、香りの弱いお線香を探すっきゃない!
いろんな種類のお線香を試し、”人体実験”してみました。

お線香(備長炭麗)

これは淡路島の老舗「梅燻堂」さんの『備長炭麗』っていうお線香です。
香り控え目で煙も少ないお線香で、
使ってみた中では、家内でも何とか耐えられる”許容範囲”でした。
実家には、今でもこれを使ってもらっています。

ところで、こんなことで悩んでいるのはわが家ぐらい――?
そう思っていたら、そうでもないらしい。
住宅の高気密化が進んだ影響もあるのでしょう
煙と香りが室内にこもってしまうため、
微香性で煙少なめっていうお線香が次々に登場してきました。
でもって、これがけっこう売れるらしいのです。 メーカーもビックリしてる(゜o゜)
高気密住宅に住む場合、お線香にも工夫が必要みたいです 

お線香(ZERO香料)

こちらは大阪堺の「奥野晴明堂」さんの『ZERO香料』っていう商品。
パッケージからしてモダンな雰囲気ですが、
その名の通り”無香料”っていう画期的なお線香らしいです。

まだ新しい商品なので、残念ながら実際に使ってみたことはありません。
そこで自信をもっておススメ――とまでは断言できないのですが、 申し訳ないm(__)m 
「お線香が苦手(=_=)」っていう方にはいいかもしれませんよ。 

ただ……、何を使ってもダメっていう人もいる。
家内がその一人。
お線香の基材になるのはタブ粉です。
タブノキの樹皮を粉砕したもので、
これに香料などを加えて水で練って乾燥させたものがお線香です。
香料の代わりに殺虫成分を加えれば蚊取り線香になります。

現在ではクスノキに【楠】を宛てますが、本来は【樟】です。 だから樟脳!
正しくは、【楠】はタブノキを指すそうです。
ここからもわかる通り、タブノキもクスノキ科の樹木。
これ自体も香木で、微量ながらカンファーを含んでいるのです。

煙の少ないお線香は、
木炭などを加えてタブ粉を少なくしたものです。
その分、香りも弱くなります。
もしそれでも気分が悪くなら……

無理してお線香あげなくてもいいんじゃない? 

こんなことをいうと怒られちゃうかな(?_?)
特に、ご年配の方は抵抗を感じるようです。

でも思うんですが、大切なのは気持ちじゃないでしょうか?
毎朝お供えをし、心から合掌すれば仏様も許してくれないかな~

具合が悪くなってもお線香をあげなさい! 

仏様は、そんなに無慈悲じゃないでしょう。
そこで寛大な御心に甘えて、私の家ではもうお線香を使っていません。
その代わりに短い蝋燭を灯してご勘弁願ってます。 m(__)mふつつかな子孫です

お線香がダメな場合には、無理して使わないのが一番

結局、これに尽きます。
何より身体のことを最優先しなくっちゃ。。。

それにしても、”仏”には竜脳や樟脳がつきまといます。
防腐作用があるし、”死臭”も耐えられなかったんでしょうね~ ドライアイスなんてないし(*_*)
エジプトのミイラなんか防腐剤漬けでしょ?
まだ定説はないらしいのですが、
最近になって、木から抽出したグアイアコールじゃないかっていう説が出されました。

グアイアコールはクレオソート(木クレオソート)の主成分で、
フェノール性化合物の一つです。
クレオソートっていうのは、炭を作るときに得られる木タールのこと。
水分が主体の上澄みの方は木酢液になります。
確かにクレオソートなら、現代でも現役バリバリの防腐剤です。 毒性も強い!
しかし、匂いは強烈! 『正露丸』の匂いです。

そして、日本人が活用したのが竜脳・樟脳ってわけ!
仏花には好んでが用いられますが、
キク科の香りには、カンファー・ボルネオール・酢酸ボルニルが含まれます。
特に野生種に近いほど香りも強くなるようで、
中には竜脳菊って呼ばれる野菊があるくらいなのです。
東洋の花ばかりじゃないよ。
ラベンダーやローズマリーなんかもカンファーを多く含有します。
そういえば、どことなく樟脳っぽい香りがしませんか?


酢酸ボルニルの豊富なモミ材も、かつては棺桶の定番でした。
み~んなみんな、【防腐剤の香り】なんです。
しかし、亡くなった方は何とも感じない。
ミイラなんか防腐剤漬けにされても文句一ついわない。
だって、もう息をしていないから……

でもね。
私達は生きている。呼吸をしている。

きつすぎる匂いは、やっぱり辛いのです(T_T) 


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