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ハウス ファディズム

2009 - 04/16 [Thu] - 20:59

【住の安全】を真剣に考えるほどの方なら、
きっと【食の安全】も気にされているはずです。

現代の食品は、危ない食品添加物にまみれてる(*_*)

高橋久仁子先生(群馬大学教育学部)が行ったアンケート調査では、
回答者の実に80%以上の方が「食生活に気を遣っている」と答えており、
その内約30%の方は「食品添加物を使った食品を食べない」と回答しています。
こうした傾向は、【食の安全】への関心が高いほど顕著になります。

危ない!っていわれる食品添加物の中でも、
とりわけ有名な物の一つがアスパルテームです。
アメリカの製薬会社サール社の研究員James Schlatterが、
1966年、”偶然”に発見した面白い化学物質です。
カロリーは砂糖と同じくせに、甘さは200倍もあるのです! ただし、味は異なる

ダイエットにうってつけーーー\(^o^)/

しかしこのアスパルテーム、とっても大きな物議をかもしました。 今も?

ちなみに、なぜかアステルパームという誤記がネット上に目立ちます。
ナンで(?_?)と思ってふと見たら、
製造元である「味の素」のHPまで間違っている!
 の右上に注目
製造元が間違っていたら、マジで洒落になりません(゜o゜) 

アスパルテームの安全性は色々取りざたされていますが、
ここで詳しく吟味する積りはありません。
ただし、一点だけ考えてみましょう。

さるお方の本によれば……
アスパルテームの【危険】として最も問題な点として、
フェニルケトン尿症の乳児に脳障害を起こす可能性があるとしています。
これを聞いてどう思う?

そんな危ないものを食べさせたら、自分の子供の脳もおかしくなっちゃう(>_<)

怖くなったとしたら、筆者の”思う壺”です。

図をクリックすると拡大します
アスパルテーム
アミノ酸の一つフェニルアラニン(Phe)の主要な代謝経路は2つあります。
フェニルケトン尿症はチロシン(Tyr)への変換ができない先天的疾患で、
もう一方の代謝経路に集中し、尿中にもフェニルピルビン酸というケトンが増えます。
ただし新生児の脳はバリアー(血液脳関門)が未発達なため、
フェニルピルビン酸やフェニル酢酸、フェニル乳酸などが脳に蓄積してしまいます。
すると大脳の成長が阻害され、早期に治療しないと精神遅滞を生じます。

アスパルテームが体内で分解されると、
フェニルアラニンを生じます。 図の赤い部分がフェニルアラニンです

だから脳障害を起こす危険がある――という論理です。

しかしちょっと考えれば、すぐに(?_?)ってなる。
フェニルアラニンは必須アミノ酸の一つです。
不足すると……それはそれで困るわけ。
それにアミノ酸なんて、たいていの食べ物に含まれている。
お母さんの母乳にも含まれている!
そこでフェニルケトン尿症の赤ちゃんは、
特別な人工乳でフェニルアラニン摂取量をコントロールします。
ということは母乳も……

飲むな危険!――ってなっちゃうわけですか

そもそも、フェニルケトン尿症は先天的な病気です。
”異常”を持っていない赤ちゃんが発病する心配はないわけで、
フェニルアラニン摂取量が不足する方がかえって問題です。
それなのに……

アスパルテームをことさら危険視するのは異様――なのです。

飽食の現代では、かえって【食】がもて遊ばれているのではないでしょうか?
食べ物が健康や病気に及ぼす好影響や悪影響が過大に評価され、
それを盲目的に信じる方が少なくないように思います。

無添加だから安全、有機栽培だから安心

こんなフレーズのナンと多いことか…… ハア~(=_=)
他人様が口にするものにケチを付けるなんて野暮ですが、
大人の”無知”で子供の栄養バランスが崩れるとしたら……可哀想なのです(T_T)

合成された化学物質には、確かに危険な物もあります。
しかし100%天然だからって安全とは限らない。

確かな根拠もないのに特定の食品や栄養の影響を熱狂的に信じる――

こうした風潮をフード ファディズムと呼ぶそうです。
【faddism】とは「一時的流行」とか「ブーム」という意味で、
日本語に訳せば【food faddism】は「食の流行」となります。

フードファディズム
冒頭で紹介した高橋久仁子先生はフード ファディズムを日本に紹介した人物の1人で、
フードファディズムが蔓延させる要素として次の3つを挙げています。
①”売れる情報”で稼ぎたい出版ビジネス
②”安心・安全”を売りにしたい食の提供者
③”合成物の氾濫”に警鐘を鳴らす教育関係者
情報の受け手である消費者も無防備で、自分自身で考えることを面倒くさがります。
こうした社会風潮がフード ファディズムの台頭を許すそうです。

とりあえず、「食品添加物は危ない」っていう方がカッコイイ。
「オーガニックを使おう」なんていえば知的に見える。
いかにも、健康や安全のことを考えてます――って拍車喝采を浴びるのです。

ただし、盲目的なファディズムの弊害は【食】に限らないように思えます。
【住】にも全く同じことがいえないでしょうか?
昔ながらの家作りにこだわり、天然素材を使っているだけで、
いかにも健康や環境のことを考えているかのような”過大評価”を頂戴できます。
これって……

ハウス ファディズム――っていえませんか?

もちろん、こんな用語はありません。
私が勝手に作りました。
しかし、【食】に限らず【住】でも偏ったファディズムが横行しているのは確か。
それに洗脳されて投じてしまう金額は、
食べ物や日用品に使うお金の比じゃないんです!

裸の王様に「その恰好のどこがいいの?」っていえる人間も必要でしょ?
時流に逆らい、まにあっくは頑として王道を進むのです。
もしこうした考えにご賛同くださる方がいらっしゃれば、
ハウス ファディズムっていう言葉の普及に、ぜひともご協力下さい m(__)m

ところで、
フェニルアラニンが代謝されてできるフェニル酢酸はとっても臭い(>_<)
ドブネズミのような動物臭――っていわれています。
ところがところが、
これを希釈すると蜂蜜やチョコレートを思わせる甘い香りになります。
フェニル酢酸が還元されたβ-フェネチルアルコールにいたっては、
バラの香りの主成分としてとても有名なのです。

なんか、この前お話したインドールに似ていませんか?
不思議な力を持っている点も共通です。
インドールの”素”となるインドール酢酸は植物のホルモン物質でしたが、
やっぱりフェニル酢酸にもオーキシン活性があるのです。
インドール酢酸の脱炭酸反応で生じるのが3-メチルインドール(スカトール)
それじゃ~、フェニル酢酸が脱炭酸するとどうなる? 考えてみて!

答えは、こうなりませんか?
           ???
この化学物質の名前は……トルエンです。
そうです! シックハウスの原因物質である、あの”トルエン”に同じです。
確かに市場に出回っているのは合成物ですが、
天然中にも存在するってことがこれで納得できますか?
そして3-メチルインドールが人間に生理活性を持つように、
トルエンにも不思議な力があるのです。

複雑に絡まった糸がほぐれてくると、
本当の自然の摂理が少しずつ見えてきます。
だから……

化学物質は最高に面白い

でも傍から見れば、単なるチュウドクなんでしょうね(>_<)


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