世界でたった一つしかないあなただけの家  FPだからできる夢の大空間

  「FPの家」槻岡建設のナビゲーター   トップページ > スポンサー広告> 住まいのメンテナンス > 木は腐る、木製デッキも大変です  

スポンサーサイト

-- - --/-- [--] - --:--

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

木は腐る、木製デッキも大変です

2009 - 06/10 [Wed] - 19:43

家を建てようと思いたったらどうしますか?

よっしゃ! 今度の日曜日に住宅展示場にいこう\(^o^)/

そう考える方が多いんじゃないでしょうか?
何を隠そう、まにあっくもそうでした。
ある日立ち寄った有名なハウスメーカーのモデルハウス。
案内してくれた若い営業マンがこんな話を始めました……

  お客様、木造住宅はとっても丈夫なんです。
  法隆寺ってご存知ですよね?
  ナンと1300年ももっているんですよ。


正直、呆気にとられました。
法隆寺っていえば国が総力を挙げて建てたお寺です。
最高の木材を使い、一流の職人が腕を振るった建造物です。
一庶民の私がそんな凄い”豪邸”を建てる積もりはございません(=_=)
100年もってくれれば御の字です。

法隆寺の話は飛ばしてくれない?

そうお願いしたら、
「わかりました」といって東大寺正倉院の話が始まった。
木にこだわっている地場の工務店さんならまだしも、
ハウスメーカーごときに【伝統建築】を持ち出して講釈されたくない。
申し訳ないが話をさえぎって、早々に退散しました。

ところで、木造住宅はホントに丈夫で長持ちするんでしょうか?

法隆寺と同年代に建てられたお寺はそれこそ”わんさか”あったはず。
どうして残っていないの?
なぜ法隆寺だけなの?
まにあっくにはそっちの方が気になる(?_?)

法隆寺をはじめとする歴史的建造物が現在まで残っているのは、
行き届いたメンテナンスのおかげじゃないでしょうか?
日常のお手入ればかりでなく、定期的に大改修も行います。
東大寺大仏殿の昭和大修理には34億円が費やされたそうですよ。

実際に住んでもいない人間が古民家を美化するのは簡単ですが、
やっぱりそれなりのメンテナンスが欠かせません。

南部曲がり家

特に大変なのは茅葺き屋根の葺きかえだそうです。
【茅】とはススキ類のことですが、
一軒の葺きかえにトラック何十台分もの茅が必要です。
これを集めるのが一苦労で、総額で数千万円もかかるといいます。
今となっては住むには不便でとても快適とはいえないけれど、
お金をかけて大切に守られているからこそ”現役”なんですね。

木造住宅にとって基礎や構造が重要なことは誰だって知ってる。
しかし、家の寿命を延ばすか縮めるかはメンテナンス次第なんです。
フリーメンテナンスで何百年ももつかっていったら……

恐らく無理――でしょう。

特に、木材は水に弱い
濡れて含水率の高くなった木には木材腐朽菌が寄生します。
【菌】といっても”細菌”ではありません。
”真菌”と呼ばれることもあり、簡単にいえばキノコ・カビ・酵母の総称です。
その中に木材のリグニンやセルロースを栄養源にするものがあり、
それを【木材腐朽菌】といいます。
文字通り、木材を腐らせ朽ち果てさせてしまいます。

もちろん、木が腐るのは自然の摂理――
自然の木は腐るのが当たり前、むしろ腐らなかったら困ります。
そうはいっても、
自分の住む家が早々に循環されるのは遠慮したい(>_<)
それを防ぐには……

木は湿らせない――それが長持ちさせる秘訣。

木材腐朽菌は高温多湿が大好きなんです。 カビの仲間ですから

そこで今日の本題
最近デッキを作る方が増えてきたようです。
まにあっくの家にも広いデッキがあり、
とても重宝しています。
ただし、木製デッキを作る方はメンテナンスを覚悟してください

特に屋根がなくて直接雨にあたるようなデッキの場合には、
2~3年おきに塗装しなおすことが絶対に必要です。
塗装がはげると雨が染みこむようになりますから、
木材腐朽菌の”餌食”となっちゃうのです。

偉そうなことをいっていますが、
そのくせ自分はしっかりメンテナンスをサボってきました。 お恥ずかしい(>_<)
自分で塗装したことが一度だけありますが、
実際にやってみるとメンテナンスってとても大変です。
日曜日はグ~タラ過ごすのが好きなまにあっくには向いていません。
その結果、10年経ったデッキはこの有様……

デッキ補修-1

至るところで塗装がはげ、ほとんど雨に無防備な状態です。
これで”腐らなかった”のはむしろ奇跡的!

しかし、無傷ではありません。 当然の結果ですね(*_*)
傷みが見え始めたため”撤収”も考えましたが、
診断の結果「補修すればまだ使える」とのこと。
それならもったいないので、
傷んだ所を直してもう少し頑張ってもらうことにしました。
デッキがなくなると、猫も日光浴ができなくなるし…… それは困るぞ

これからデッキを作ろうとお考えの方は、
樹脂製のデッキを検討するのもいいんじゃないでしょうか?
これなら雨に濡れても安心です。
【樹脂製】といっても木粉と樹脂を混合した人工木なので、
見た目も”安っぽい”感じはしません。
各社力を入れて開発しているので、
代表的なメーカーさんを紹介しておきます。

  トステム→→→リコステージⅡ
  YKKap→→→リウッドデッキ
  TOEX→→→樹の木Ⅲ
  三協立山アルミ→→→ひとと木

お値段はちょっと割高になりますが、
メンテナンスはどうも――という方には木製よりもおススメです。  

それでもやっぱり木製にこだわりたいという方は、
ウリンという木があります。
聞きなれない名前かもしれませんが、
ウェスタン・レッドシダーに代わるデッキ材として注目されているものです。

ウリンは「ボルネオ・アイアンウッド(鉄木)」とも呼ばれ、
もともと海辺に生えていることから耐水性に優れているのが特徴。
水中でも100年の耐久力がある――っていうのはともかく、
雨に強いのは確かなようです。

【補足】木材腐朽菌が活動するには酸素が必要です。
水に浸けっ放しになっていると酸素が供給されないため、
別にウリンでなくても腐りません。


防虫性が高くシロアリにも強いといわれていますが、
それはウリンがクスノキ科の木であることを考えれば納得できます。
おそらく、カンファーボルネオールの含有率が高いんでしょう。
日本では天然物なら安全という誤った認識がありますが、
化学物質に過敏な方は要注意です。
必ず実物を確認して、大丈夫かチェックすることをお忘れなく!

【ご案内】カンファーとボルネオールは以前詳細に解説しました。
関心のある方は手始めにこちらからお入りください。


ただ自分がこれから家を建てるなら、
デッキではなくオープンテラスもいいなと思います。
表面をタイルや石貼りにすれば木よりも高級感がありますし、
一番のメリットは雨に濡れても絶対に大丈夫っていう点。

オープンテラス

日本には木が大好きな方が多いみたいですが、
家の中に使う分にはお好み次第でご自由に!――と思います。
ただし屋外で使うには、それなりの覚悟が必要です。
デッキどころか家の外壁にまで木を使っているお宅も拝見します。
確かに見た目には優しい感じがしますが、
数年たって塗装が落ちてきたのを拝見すると……

早くメンテナンスした方がいいですよーーー

他人様の家ながら心配になっちゃいます。



猫マーク ブログランキングに参加しています。
 ポチッとしていただければ感謝です。

 人気ブログランキングバナーにほんブログ村 猫ブログ ノルウェージャンフォレストキャットへ

■構造見学会のご案内

6月13・14日と20・21日の2週連続で
構造見学会を実施します。

詳しいご案内はこちらです

この機会にぜひ足をお運びいただき、
「FPの家」自慢の構造を納得のいくまでご確認ください。



■ 過去の記事を検索する方法のお知らせ

『月別アーカイブ』、もしくは『カテゴリー』をクリックすると、
最初に一覧が表示されるように改造しました。
タイトルをクリックすると、該当する記事に移動します。
これまで書いた過去の一覧を見たい方は、
『全記事表示』をご利用下さい。

読みやすいブログになるよう、
これからも少しづつ手を加えていきます。

スポンサーサイト

コメントの投稿





管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

http://fptsukioka555.blog86.fc2.com/tb.php/195-a2791458

 | HOME | 

プロフィール

fp-tsukioka

Author:fp-tsukioka
群馬県の「FPの家」施工会社
店舗・工場・公共工事の施工もします

カレンダー

05 | 2017/06 | 07
- - - - 1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30 -

最新記事

全記事表示

月別アーカイブ

カテゴリ

最新コメント

最新トラックバック

いらっしゃいませ

検索フォーム

リンク

RSSリンクの表示

ブロとも申請フォーム

QRコード

QRコード
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。