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石油高騰時代を見据えた賢い家作り

2009 - 07/16 [Thu] - 23:50

以前、ソーラーカーテンというものを紹介したことがあります。
今回太陽電池を調べていて、”それらしきもの”を見つけました。

アメリカの【Konarka Technologies】というベンチャー企業は、
フィルム型太陽電池の開発・販売を行っています。
その”薄さ”はご覧の通り!

konarka-1

ホントに太陽電池なの(?_?)

思わず目を疑っちゃいませか?
正真正銘、太陽電池です。
ただし、【シリコン】じゃ~ありませんよ。
まにあっくが注目している【色素増感】でもありません。
有機薄膜太陽電池というものです。
有機色素を用いる点では【色素増感】に似てますが、
発電の仕組みは【シリコン】と同じ。
両者を足して2で割ったようなもんだとお考え下さい。
p型半導体とn型半導体に有機色素を利用してるわけです。

ペースト状にした色素を薄いプラスチックフィルムに”塗る”だけなので、
普通のインクジェット印刷機でも作れちゃうのが大きな特徴です。
これを繊維に塗り込めば、
photovoltaic textiles――
日本語に訳せば「発電する布(textile)」ができるんだそうです。

konarka-2

「ソーラーカーテン」の”正体”は、たぶんこれだと思います。 間違ってたら申し訳ない
【色素増感】よりも”お手軽”ですから、製造コストはさらに安あがり。
まだ変換効率が低い点が難点ですが、
今後が楽しみな太陽電池の一つです。

ホンと、一口に太陽電池っていっても様々でしょ?
しつこくまにあっくし続けてきたのも、
【シリコン】だけじゃないっていうことを知っていただきたかったからです。
低価格化や効率・耐久性のUPに向け、
血のにじむような研究開発が現在進行中なんです。
家庭用エネルギーの柱になる日もそう遠くないでしょう。

しかし、太陽光発電には致命的な欠点があります。
天候に左右されてしまうため、一定の発電量を維持することができません。
家族が留守にしてる昼間の発電量が多く、
いざ電気を使おうという肝心の夜には発電がSTOP!
需要と供給のタイミングがかみ合わないんですね。
そこで昼間に使わない電気は電力会社に売り、
夜は電力会社が発電した電気を買っているのが普通でしょ?
ということは……

電力会社の電力系統に接続することで成り立っている――わけ。

これを【系統連結型システム】といいます。
たとえ計算上では家庭で消費する全エネルギーを賄えるとしても、
実際的には太陽光発電だけで自律できていないんですね。
火力発電所や原子力発電所の”バックアップ”で支えられてるわけですから、
厳密にはエネルギーの自給自足なんて偉そうなことはいえません。
優しいお母さんに手をひいてもらってる赤子も同然です。

しかし、しかし。
太陽光発電の不安定さを解消する研究も着々と進んでいるようです。
その鍵となるのが蓄電池です。
電気なんだから、電池に充電すれば”保存”できるでしょ?
もちろん蓄電池は今だって手に入ります。
技術的にはすぐにでも実現できますが、
太陽光発電との”最強タッグ”が実現するのはもうちょっと先でしょう。

梅雨時には何日間もお日様が顔を出さないわけだから、
最低1週間分程度の”蓄え”がないと不安です。
そうかといって、サイズはコンパクトな方がいい。
もちろん、お値段は安ければ安いほどgood!
こうした条件をパーフェクトに満たせるような蓄電池は、
残念ながらまだありません。
ただしNEDOの「太陽光発電ロードマップ(2030+)」を見ていると……

2030年までに蓄電機能付きシステムでの住宅利用を実現する

そうなれば、電力系統から切り離されても大丈夫。
自分の家で発電した電気だけで自給自足することが可能になります。
これを【独立型システム】といいます。
独立型システム

【図】の中にはパワーコンディショナが描かれています。
これは太陽電池で発電した直流電流を、
家庭で使用する交流電流に変換する装置です。 変換する場合にロスが生じます
送電線で送られてくる電気は交流電流のため、
【系統連結型システム】にはなくてはならない重要なパーツです。
でも【独立型システム】なら、わざわざ交流電流に変換する必要がないでしょ?
そこで、直流電流をそのまま家電で利用する実験も始まっています。

えーーー! それじゃ~電気が売れないじゃない(>_<)

そんな心配をするより、電気を買わなくても暮らせるってことの意味を考えて!
そっちの方が、よっぽどお得じゃありませんか?

社会で消費する全エネルギーを、太陽光発電だけで賄うのは不可能でしょう。
ただし、家庭で消費する全エネルギーを賄うことは十分可能です。
太陽電池に加えて蓄電技術も向上すれば、
外部エネルギーに依存しない完全自給も夢物語ではありません。
しかも、そういう時代はすぐそこに来ている!
これから家を建てるなら、
”新エネルギー時代”の準備をしっかり整えておくのが懸命だと思いませんか?

えっ、準備って何(?_?)

それは、すでに昨日お話ししてあります。
家で使うエネルギーが多ければ多いほど、
蓄電装置だって”でっかい”ものが必要になります。
それだけ出費も嵩み、蓄電に伴うエネルギーロスも多くなりませんか?

小型車が売れているそうですが、
これからは家もコンパクトになっていくべきです。
家の中に使わない部屋がいくつあっても意味がありません。
家が大きくなれば、それだけエネルギーを消費します。
見栄を張って”図体ばかりでかい家”なんか建てない方がECOです。

ただし同じ広さの家でも、消費するエネルギーは同じじゃありません。
エネルギーを”垂れ流し”にする家では、
せっかく発電したエネルギーを無駄に捨ててしまうようなものです。
それじゃ~もったいない!
少ないエネルギーで自給していくためには、
大事なエネルギーを一滴たりとも無駄にしない家の方がいいでしょ?
そのためには……

断熱や気密にこそお金をかけておくべき――なんです。

太陽光発電や燃料電池はまだまだ高額商品。
エコキュートだってお安くはない。
こういった装備をつけたいがために、
断熱や気密にかける予算を削ってしまうのは果たして得策でしょうか?
今建てた家を20~30年後に建て替えるお積りなら話は別です。
しかし100年も200年も利用しようと考えているなら、
断熱や気密こそが最優先になるはずです。
もちろん、【次世代基準】程度じゃ不十分!
その程度の性能では心もとない……
海外では省エネ住宅の仲間にすら入れない現実をもっと知るべきです。

さて。
世の中は減税や補助金の大盤振る舞いです。

利用した方がゼッタイにお得\(^o^)/

何か減税や補助金の対象にならないものは損をするような気になりますが、
果たしてそうでしょうか?
ここで、以前紹介した大谷正幸先生(金沢美術工芸大学)の言葉を思い出してください。


先見の明ある人は
たとえ経済的には不合理だとしても
    生物学的な運命を自分の創意と工夫と責任で選択
するだろう


石油資源は遅かれ早かれ減耗します。
石油ピークは必ずやってきます。
そうなれば、石油価格は間違いなく高騰します。
ガソリンや軽油など、燃料だけの問題じゃありません。
ナフサを原料とするあらゆる石油製品が値上がりするんです。
お薬だって石油製品ですから、
医療費が上がっておいそれと病院にも行けなくなるかも……
そんな時代をどうやってやりくりしていくのか?
どうやって必要最低限のエネルギーを確保し、
健康で快適な暮らしを維持するという最大効果をあげるのか?
厳しい将来をきちんと見据えられる方は、
目先の利益に惑わされずに……

賢い選択をして、自分と家族の暮らしを自衛していく

大谷先生の言葉は、そういう意味だと解釈してます。



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