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自殺率日本一、秋田とは何か・・・?

2010 - 11/23 [Tue] - 16:25

ご無沙汰しております。
3週間ぶりの更新になっちゃいましたが、
はかどらない一因は私の性格にもあるんでしょう。

私はとても”小心者”でして、
書いている内容に誤りがないかといつもビクビクしております。 (*_*)
ネット上に記事を公開する前には、
とことん下調べをしてからでないと不安なのです。
それで……更新に時間がかかってしまう。 (+_+)

私のブログを読んでくださっている方の数なんてたかが知れていますが、
たとえわずかではあっても、
せっかく読んでくださる方に間違った情報を伝えるのは申し訳ない。
まがりなりにも意見を発表するからには、
書いた文章に責任があると自覚しております。

ところで。
『AERA』という雑誌をご存知でしょう。
朝日新聞社が発行している雑誌で、
そこに掲載されている記事の影響力は私のブログの比ではありません。
その分、内容に誤りがあるなんて許されないのではないでしょうか?

その『AERA』の2006.2.13号に、次のようなタイトルの記事が載りました。
  10年連続「自殺率日本一」秋田とは何か
書かれている内容を要約すればこういうこと。
. 秋田県では農薬の空中散布が多い
. 汚染された空気を吸うことで体内に吸収される
. 脳内のセロトニン合成が阻害されてうつ状態となる
その結果、自殺する方が多い――という論理展開です。
つまり、農薬が自殺の原因になっているといいたいわけ。

農薬にも様々な種類がありますが、
ここで問題視されているのは有機リン(organophosphorous compound )系です。
主に害虫を殺す殺虫剤として用いられます。
最初にお断りしておきますが、
農薬が安全なんていう積もりは毛頭ございません。
しかし、ことさらに恐怖を煽るのも間違いだと思うのです。
そこで、『AERA』の記事も胡散臭い…… (=_=)
本当に、農薬が自殺の原因なんでしょうか?

ということで、本題に入りましょう。
秋田県にとって、自殺は積年の問題です。
県が作成した資料の一例を紹介しましょう。

図をクリックすると拡大します
suicide-9

わかりやすいように一部加筆しておきましたが、
厚生労働省の人口動態統計によれば、
秋田県の自殺死亡率は1995年(平成7)から連続してtopを”独走”しております。
最新の2009年(平成21)のデータでも全国1位でしたから、
「15年連続」に記録を更新したことになります。

でも、これで驚いちゃいけません!!!
1993年と1994年だって全国2位。
しかも私が確認できた限り、
1989年~1992年はやっぱり全国1位でございます。
つまり「平成」になってから、秋田県はず~~~っと”自殺大国”なんです。
恐らく、それ以前も同じなんじゃないでしょうか?

確かに、異常なことです。
県が頭を悩ますのも無理はございません。
でも、どうして秋田県が……
秋田県に何か特有の問題があるのではないか?
それが農薬である――というのが『AERA』の警鐘です。
そこで、その真偽を検証して参りましょう。

■ 空中散布された農薬が大気を汚染する

秋田県の農薬使用量がどの程度なのか?
残念ながら、詳しいデータを見つけることはできませんでした。
しかし、空中散布された農薬が大気を汚染するのは事実です。
一例として、新潟県の水田地帯における例を見てみましょう。

ここに紹介するのは、
花井義道先生(横浜国大)らが1988年に調査した事例で、
7月23~24日の2日間にわたって農薬が空中散布されています。
汚染の広がりを実感しやすいよう、
観測結果を現在の航空写真に重ねたのが次の図です。

図をクリックすると拡大します
suicide-10

地図中に記された数字はフェニトロチオン(fenitrothion)の濃度です。
フェニトロチオンは現在使用されている最も代表的な有機リン系殺虫剤の一つで、
正式な化学物質名は、
チオりん酸 O,O-ジメチル-O-(3-メチル-4-ニトロフェニル)といいます。
ただし、とても長ったらしいので「フェニトロチオン」の一般名で呼ばれ、
あるいは住友化学が開発したことから【スミチオン】とも、
英語の略称で【MEP】とも呼ばれています。

地図をご覧になっておわかりのように、
郊外の水田地帯に散布されたフェニトロチオンが、
市街地全域で観測されていることがわかります。
まさに、空から農薬が降ってくる――
こんな実態を知ったら、誰だって背筋が寒くなってしまうでしょう。

■ 農薬が体内に吸収されてしまう

それでは、汚染された空気を吸うことで、
実際に農薬が体内に吸収されているのでしょうか?
そこで、次に富山県衛生研究所の調査結果を紹介することにしますが、
その前にフェニトロチオンの代謝経路を確認しておきましょう。

図をクリックすると拡大します
suicide-11
リン(P)を含む無機物であるリン酸に、
有機物であるアルコールやフェノールが脱水縮合した化合物がリン酸エステルです。
こちらはリン(P)の他に炭素(C)を含んでいるので有機物となり、
こうした有機リン化合物を加水分解する酵素はA型エステラーゼに分類されます。
その代表が PON というエステラーゼです。
今日、PON には3つのサブタイプが存在することが明らかとなっており、
それぞれ PON1、PON2、PON3 と呼ばれています。
この内、有機リン化合物を加水分解する酵素として知られているのが PON1 です。
ところが、PON2 や PON3 にはPON活性はなく、
ラクトンを加水分解するラクトナーゼ活性を有することが確認されています。
そこで PON family の本来の機能は、
動脈硬化との関係が注目されているホモシステインチオラクトンのような、
有害な内因性ラクトンを加水分解することのようです。
こうしたことから、「PON」という名称は不適切とも指摘され始めています。 

フェニトロチオンは P=S 結合を有するチオノ体です。
これが体内でシトクロムP450(CYP)という酵素で酸化され、
P=O 結合を有するオキソン体に変化します。
それをフェニトロオキソン(fenitrooxon)といい、
実際に強い毒性を発揮するのはこのオキソン体です。

しかし、他にも代謝経路があります。
その一つが paraoxonase1(PON1)による加水分解で、
これによって P-O-アリール結合が開裂し、
ジメチルチオリン酸(DMTP)と3-メチル-4-ニトロフェノール(PNMC)が生成されます。
もちろん PON1 はフェニトロオキソンも加水分解し、
その場合にはジメチルリン酸(DMP)が生成される。
これらの代謝物は、ほぼ24時間以内に尿中から排出されます。
さらに、もう一つ。
グルタチオンS-転移酵素(GST)によって脱メチル化され、
その後に PON1 で加水分解される経路もあります。

こうした3つの代謝経路の内、
昆虫では CYP による酸化反応が優先されます。
その結果、生じたオキソン体が強い殺虫効果を発揮するわけ。
ただし、哺乳類では加水分解や脱メチル化が優先され、
こうした違いが人畜に対しては低毒性といわれる所以です。

さてそれでは、富山県衛生研究所の調査がどのようなものかというと、
ヒトの尿中に含まれる DMTP DMP を分析したんです。
これらの代謝物が尿に含まれる量が多ければ多いほど、
たくさんの有機リン系殺虫剤が体内に吸収されたと考えられるわけですね。

図をクリックすると拡大します
suicide-12

調査では農村地帯とその近郊に居住する女性の尿検査を行い、
5~7日ごとに DMTPDMP の濃度を分析しました。
グラフに紹介されているのはその内の2人の女性の場合で、
【女性A】は有機栽培農家の主婦、【女性B】は農村近郊にお住まいの主婦です。

まず【女性A】の場合には、8月中旬に尿中濃度が高まっています。
これは病害虫駆除のため、
地域ぐるみで水田への農薬一斉散布が行われた結果と推察されています。
もちろん農業に直接携わっていなくても、
農村近郊に居住しているだけでこうした農薬に曝露される――
それを物語るのが別の地域に住む非農家の【女性B】のケースで、
9月中旬に尿中濃度が跳ね上がっているのがわかります。
その濃度は、むしろ農家の【女性A】より高いでしょ?
そこで、論文では次のように結ばれています。

  農村地域では直接農薬散布に携わらなくても
  周辺の農作業による影響として農薬暴露を受けると考えられた。

  
こうした調査結果を踏まえれば、
空中散布された農薬も呼吸によって体内に吸収されている――
そう考えて間違いなさそうです。  

■ 農薬によってうつ状態となる

体内に吸収された有機リン化合物は、
コリンエステラーゼ(ChEという酵素の働きを阻害します。
その結果生じる代表的な中毒症状が縮瞳というものですが、
その他にも、筋肉の異常収縮によって呼吸不全に陥り、
最悪の場合には死に至る――
昆虫が死んでしまうのはそのせいで、
サリン(sarin)などの毒ガス兵器も同様のメカニズムに基づいております。

ただし、ChE は脳の中にも存在し、アセチルコリン神経の働きを制御しています。
アセチルコリン(ACh)を発射する細胞は脳内の各所に散らばっていますが、
中でも私が注目しているのは、
脳幹の脚橋被蓋核(PPT、PPTN)に分布するアセチルコリン細胞(Ch6)です。
というのも、脳幹の腹側被蓋野(VTA)、
あるいは黒質緻密部(SNr)に分布しているドーパミン細胞に投射するからです。

ドーパミン神経の活動が低下すれば、やる気や意欲が低下します。
その結果、うつ状態になる――
私はそう推測しているのですが、
一般的には、
うつ病はセロトニン神経との関係で論じられることが多い。

『AERA』の記事では、
有機リン系殺虫剤も脳内のセロトニン合成を阻害するとしています。
その根拠として引き合いに出されているのが、
2005年に発表されたロンドン(L. London )の論文です。
この方がどのような動物実験を根拠にしているのか確認しておりませんが、
その可能性は大いにあるでしょう。

例えば。
有機リン系殺虫剤の一つに、ジクロルボス(DDVP)というものがございます。
覚えていますか?
”毒入り餃子”から検出された農薬の一つでした。
このジクロルボスに関しては、
詳細な「初期リスク評価書がまとめられております。
その神経毒性試験結果のリストの中には、
セロトニン系への影響を指摘したものが確かにある!!!
ラットを用いた実験により、脳の異なる部分で、
セロトニン含量が低下したというのです(Ali and Hasan, 1977; Ali et al., 1979b,1980))
その結果、うつ状態が誘発される可能性を否定できません。
ただし、ドーパミンも同じように減少しております……

さて。
こうした事実を踏まえれば、
『AERA』の記事には信憑性があるように思えてしまうかもしれません。
秋田県で自殺が多いのは農薬が原因――
それどころか、
日本が自殺大国になったのも農薬のせいと主張する方すらいらっしゃる。 (>_<)

でも、果たしてそうなのか?
繰り返しますが、農薬が安全だなんていう積もりはございません。
しかし、私は必要以上に農薬を敵視しようとも思わない。
事実を冷静に判断する――
それが私のモットーです。
そこで、『AERA』の記事に対する疑問を挙げてみましょう。

■ 汚染レベルは危険なのか

空中散布された農薬が大気を汚染しているのは事実ですが、
それがヒトの健康を害するほど危険なレベルなんでしょうか?
それを判断する基準に気中濃度評価値というものがあります。
これ以下の濃度なら一般的に健康に好ましくない影響が生じることはない――
そう考えられる数値が気中濃度評価値で、
農薬散布に関しては、
1997年に「航空防除農薬に係る気中濃度評価値」(環境庁)がまとめられています。

その中で、フェニトロチオンの気中濃度評価値は 10μg/㎥ となっています。
そこで新潟県の空中散布の例を見直していただきたいのですが、
フェニトロチオンの濃度は最大でも 2μg/㎥ です。
ということは。
たとえ空中散布されたとしても、
それがヒトの健康を害するとは必ずしもいえない――ということではないでしょうか?

実際、フェニトロチオンが何らかの中毒症状を示すのは、
気中濃度が 20~100μg/㎥ というレヴェルになった場合のようです。
しかし、空中散布でこれほどの高濃度になることはありません。
そこで国際化学物質安全性計画(IPCS)が作成した環境保健クライテリアでも、
フェニトロチオンは次のように結論されている(EHC No.133. Fenitrothion)

  主に農業、林業、公衆衛生活動による一般集団への暴露で、
  健康への危害はない。
              

「公衆衛生活動」とは公園や街路樹への散布などを指していますが、
広く害虫駆除のために屋外に散布されたフェニトロチオンで、
一般の方が健康を損なわれる懸念はない――
こうしたリスク評価を冷静に受け止めるべきでしょう。

ところが反農薬派の方々は、
気中濃度評価値は”甘すぎる”と批判しております。
例えば同じ有機リン系殺虫剤のダイアジノンの場合、
気中濃度評価値は 1μg/㎥ とされています。
ただし、厚生労働省のまとめた室内濃度指針値は 0.29μg/㎥ となっている。
一見すると、確かに気中濃度評価値は”甘い”ように感じられますが、
これは双方の基準の違いに起因します。

室内濃度指針値は、毎日吸う空気の質を守るための基準です。
それだけに厳しい。
しかし、農薬の空中散布が毎日行われるわけじゃないでしょ?
空気を汚染するのも短期間なので、
室内濃度指針値ほどの厳しさを求める必要はないんです。
農薬を吸ってるなんて考えるとゾッとするかもしれませんが、
体内で解毒されるので大丈夫――というのが気中濃度評価値です。

しかし、それでも反農薬派の方々は納得しない。
解毒能力には個人差があり、
農薬に対して感受性の強い人たちがいる。
その典型例として持ち出されるのが化学物質過敏症です。
こういう高感受性の方々はもっと低い濃度で影響を蒙ると主張していますが、
農薬散布を自殺死亡率の高さに関連付けようとした場合、
農薬に脆弱な方が秋田県に図抜けて多いというデータなんか見当たりません。
そして恐らく……
そういう事実はないと思うのです。

■ 農薬が自殺の原因なのか

それでも農薬が自殺を誘発しているといえるのか?
もしそうだとしたら、
農薬の使用量の多い時期に自殺も集中することでしょう。
殺虫剤の使用量が多いのは虫の多い夏です。
富山県衛生研究所の調査でも、
代謝物の尿中濃度が高くなるのはやっぱり夏でした。
それでは、自殺も夏に多いのでしょうか……

図をクリックすると拡大します
suicide-13

これは秋田県警のまとめた月別自殺者数のグラフです。
年によって若干の違いはありますが、
3月~5月に自殺者が多いことがお判りになるでしょう。
つまり、自殺は春に多い――
これは秋田県だけの特徴ではなく、
全国的に自殺は夏ではなく春に多いのです。
ということは。
農薬とはあまり関係がないということじゃありませんか?

本橋豊先生(秋田大)は、
秋田県内の高齢者の自殺とうつ病の関係に注目し、
うつ病尺度得点の高い町では自殺死亡率も高いと指摘しています。
先生は秋田大学自殺予防研究プロジェクトの中心メンバーとして活躍していますが、
プロジェクトでは農薬説には一言も触れていない。
うつ病を誘発し、ひいては自殺にはしらせる要因に、
農薬は数えられていないのです。

調べれば調べるほど、
もっともらしく思えた『AERA』の記事は怪しくなっていきます。
しかし、読んだ方の多くはこう感じるはず――
  農薬って怖いのね!!!
書かれている内容が真実であろうとなかろうと、
メディアの影響力はとてつもなく大きい。
私には、そちらの方がよっぽど恐ろしいことのように思えます。

最後に。
日本に【化学物質過敏症(CS)】という言葉を広めた”功労者”は、
北里大学名誉教授の石川哲先生です。
その影響力はとても大きく、
【化学物質過敏症(CS)】を語る基本的な”骨格”は、
石川先生によって築かれたといっても過言ではありません。
ただご専門が有機リン中毒だったため、
原因物質として有機リン化合物が過大視されすぎている――
個人的には、そう感じています。

今日に至ってもこの状況は変わらず、
有機リン化合物が諸悪の根源であるかのように主張する方が少なくない。
【化学物質過敏症(CS)】の患者会は、
しばしば反農薬の急先鋒となっております。
実は、『AERA』の記事に書かれている事も、
こうした方々の主張そのもので、
それを秋田県の自殺問題に結び付けただけです。

でも……
有機リン化合物は唯一の原因物質ではなく、
数ある原因物質の一つに過ぎないはずです。
はじめに有機リンありき――という発想は妥当ではないのではないでしょうか?
自殺という問題を考える場合にも、
他にももっと重大な問題があるのなら、
そちらを重要視すべきです。

ところが、メディアは農薬が危険だと書きたてる。
汚染された空気を吸うと脳に異常が生じると警鐘を鳴らす。
自殺、引きこもり、不登校――
全て農薬が原因かもしれないと囁く。
都合の良い医師の主張を引き合いに出し、
上手に科学的装いを演出することも忘れません。

その結果。
自分が体調不良なのは農薬のせい――?
自分も化学物質過敏症なんじゃないか――?
そう考える方が出てきてもおかしくないのではないでしょうか。
一口に【化学物質過敏症(CS)】の患者といっても、
そこには様々なタイプの方が混在しているのが実情。
中には、化学物質とは関係がないのに、
自分もそうだと信じ込んでしまっている方もいるようです。

  ある特定の医師やメディアなどによって
  「自分は化学物質に反応している」と刷り込まれた者


そういう方が含まれていると分析する研究者もおりますが、
恐らく、その指摘は正しいのかもしれません。


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感心しました

すごいブログですね。これだけの物、そうそう更新できるわけもなく3週に一度更新できれば立派な物だと思います。

先日、たしかmixiのニュースに載っていましたが、秋田県は愛着のある郷土の、ワースト3位でした。ワーストワンが埼玉県、次が確か茨城県で、それから秋田県。埼玉や茨城は東京の通勤圏で、寝に帰るだけ、引っ越してきた人も多いでしょうから理解出来ますが、とても良さそうな秋田県がワースト3位というのは、びっくりでした。

農薬と自殺の関係を指摘するには、全国の比較が必要ですね。たった47ですから統計的にはそれでも不足ですが、農薬濃度と自殺率にかなさるグラフが描ければ、説得力があります。農村部と都市部での、自殺率の比較も必要でしょう。

秋田県だけ(あるいはその周辺)の調査では、「秋田県はきりたんぽの消費が多いから自殺率が高い」と言う結論だって導き出せてしまうでしょうしね。

ただ、春先に自殺が多いというのは、無関係の根拠にはならないでしょう。アスベストのように数十年後に発症することもありますし、そんなすぐに自殺に結びつくほどの毒性であれば、解明されて規制されていると思いますよ。

だからといって、調べて返事をくれと言うことではありません(^^)。これはあくまでも個人的感想にすぎず、立派な記事への賛辞と受け止めてください。今後も有用な記事を期待しております。

こんにちわ。

はじめまして。
お褒めの言葉(と解釈しました)をいただき、
ありがとうございました!!! m(__)m

ただ、
更新が遅いのも仕方ない――
というお言葉に甘えず、
もう少し更新のピッチを上げなくっちゃと反省しております。

自殺が春先に増加するのは、重要なpointと考えています。
そこで、
次回は季節性感情障害という観点から切り込んでいく予定です。
鍵を握るのは甲状腺ホルモンで、
春先のエネルギー需給バランスの乱れがうつ状態を招く――
そのようなお話が紹介できると思います。

現在、資料の作成を進めております。
できるだけ早くアップできるよう頑張りますので、
これからも寛大なお心で応援していただければ幸いです。

【追伸】
送信しようとしたら、
自分のブログに「スパムコメント」と拒否されちゃいました。
もし同じような体験をされた方がいましたら、
嫌な思いをさせて申し訳ございませんでした。
でも、文句はFC2に言ってくださいね。

農薬散布と自殺の関係

abikoさん、改めてお返事します。

>ただ、春先に自殺が多いというのは、無関係の根拠にはならないでしょう。

このようにご指摘いただきました。
この点に関し、私の考えを補足させていただきます。

農薬を散布したら死者が出る――
もしそのようなことが起これば大問題で、
abikoさんの仰るようにすぐさま規制されるでしょう。
これは急性毒性の問題です。
ただし、私の農薬散布が自殺衝動を駆り立てるのではないかという推測には、
急性毒性ではなく慢性毒性が関与します。

有機リン系殺虫剤がアセチルコリン系を活性化するとしたら、
ドーパミンの放出が促進されると思われます。
つまり、興奮するのです。
そのため農薬への曝露が多い方では下方修正が行われ、
ドーパミンの放出を抑える方向へシフトする可能性があります。
そうなると、通常はドーパミン作用が弱くなる。
つまり、うつ傾向に陥ってしまうわけです。

恐らく、うつ状態の方は自殺しないのではないでしょうか?
自殺する気力も出ないのがうつ病です。
問題はこういう方が一時的に躁状態になったときで、
湧き出た気力が自殺の実行に駆り立ててしまうのです。

自殺者の多くが直前に飲酒しているという事実は、
この推測を裏付けてくれます。
抗うつ剤の服用によって自殺という副作用を生じるという批判も、
これと同じメカニズムを想定すれば説明がつきます。
そして、農薬の場合も同じです。
有機リン系殺虫剤の慢性中毒によって気分の落ち込んだ方が、
再び有機リン系殺虫剤に曝露したらどうなるのか?
ドーパミンの放出によって躁状態となり、
自殺へと駆り立てられてしまうのではないか?

私が想定しているのはこのようなメカニズムでして、
そうなると……

  農薬散布の多い時期と自殺の多発する時期は一致する

そうならなければおかしいと考えている次第です。
決して、
人が農薬を吸って死んでしまうような急性中毒を想定しているわけではございません。

農薬と自殺

農薬と自殺どんな関りがるか私には難しくわかりませんが、ただ言えることは、秋田県の自殺は集落や町内会の権力者による嫌がらせや仲間外れが多く見られます。私が10年近く県内の集落を回り聞き取りしたことです。集落には昔より殿様とか侍とか言われる人が多くおり、その権力者に総会の中で異論を唱えるとすぐに仲間外れです。特に集落財産のある地域は特にです。また自殺の原因が虐めや嫌がらせ、仲間外れが多いと県の自殺予防対策かに話と顔を背け、話を聞こうともしない、ただ原因は鬱と多重債務である。また集落農家の見えである、これは集落の墓を見ると分ります。他に農機具です、メーカに競争心をあおられて必要としない農機具を買わされ、支払いができなくなる。
10年位前までは高級車の購入台数が日本一であり、美容院は今も日本一です。
これが何を意味するかである。自殺の原因と考えられるが。

これはある小さな集落の自殺であるが、今までの自殺数は10人です。その中の一軒では二人の自殺者が出ております。いずれも農作業小屋での・・・・・・・吊りです。

どうしたら自殺を減らすことが出来るか毎日考えています。
良い案がありましたら教えてください。お願いします。

お返事が遅れてスミマセン

dakenooni 様
コメントをいただきありがとうございました。

まず最初に謝らないといけませんね。
FC2では、
1ケ月以上新規の投稿がない場合、
コメントは承認待ちになってしまうのだそうです。
そこで画面に表示されていないので、
私は長いことコメントをいただいたことに気付かないでおりました。
痺れを切らして2度もコメントをいただいたようで、
本当に申し訳ございませんでした。
失礼ながら、
お返事はまとめてこちらにさせていただきます。

さて。
自殺の原因として、
うつと虐めなどの行為を同列に扱うことはできないのではないでしょうか?
自殺という行為の背景は単純ではないでしょう。
自殺の原因がうつ病だとしても、
うつ病を発症した原因は他にあるはずです。
例えば、会社をリストラされたとか。
虐めや嫌がらせが人をうつ傾向に追い詰め、
病的になって自殺まで考えてしまう――
そういうことなのではないでしょうか?

ただし。
程度の差こそあれ、
dakenooni 様が嘆かれるような問題はどこにでもあるものです。
現実社会は結構ドロドロしている。
しかし同じ境遇に遭遇しても、
positiveに前向きに生きる方もいらっしゃれば、
negativeに悲観的になってしまう方もいらっしゃいます。

こうした違いを生じるのは生体活力の差であり、
要は「エネルギー供給量」の違いではないかというのが私の想像です。
そして、
寒さはエネルギー生産効率を下げてしまうようです。
この点は後ほど詳細に紹介するつもりです。

さて。
dakenooni 様のご質問の答えになっていないことは承知しておりますが、
私には自殺問題を解決するほどの知恵も能力もございません。
ただし私のblogからは想像もつかないかもしれませんが、
人が健康に生き、明るい笑顔を絶やさないで欲しい――
そんな願いを込めながら、
生命のメカニズムを日々探求し続けている次第です。

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