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No.6 アセトアルデヒド

2009 - 01/24 [Sat] - 11:44

ず~とアセトアルデヒドの話が続きました うんざりしちゃった? 
でも、肝心の”紹介”がまだでした。

アセトアルデヒドっていったい何(?_?)

それではじっくり紹介させていただきましょう。

アセトアルデヒドはホルムアルデヒドにとっても近い”親戚”です。
ホルムアルデヒドは炭素(C)1ヶの有機酸である蟻酸のアルデヒドでした。
一方、アセトアルデヒド炭素(C)2ヶの有機酸である酢酸のアルデヒドです。

酢酸は英語で【acetic acid】といいます。
【acetic】は「すっぱい」という意味ですから、酢酸とは”すっぱい酸”です。
その名の通り、お酢の成分としてあまりにも有名です。
お酢をラテン語では【acetum】といい、
これが【acetic】の語源といわれています。
【acetum】は「鋭い」を意味する【acidus】に由来し、
舌に”鋭い”刺激を与えることから「すっぱい」の意に転じたんだそうです。

ちなみに「酸」を意味する【acid】も同じ【acidus】が語源です。
ということは、【acetic acid】は「すっぱい×すっぱい」というわけで
ご先祖様たちにとってよほど強烈な刺激だったんですね (>_<)すっぱ~い
私も「すっぱい」のは苦手です。

というわけで……
【acetic acid】のアルデヒドだから【acet-aldehyde】です。
香水の世界ではアルデヒドを「アルデハイド」と発音します
現代の系統的命名法ではエタナールと呼ばれ、
エタナールが還元されたアルコールがエタノールとなります。
これはエチルアルコールとも呼ばれており、
一般に”アルコール”といった場合にはこのエタノールのことを指します。
つまり、お酒です。

なんか(?_?)になっちゃった?
それでは図を見ながらじっくりご確認下さい

図をクリックすると拡大します
アセチルCoA
酢酸は補酵素A(CoA)と結合してアセチルCoAとなり、
アセチル基の形で全身に運ばれます。
【CoA】は「コエンザイムA」の略で、【コエンザイム】が「補酵素」を意味します。
アセチル基は生体化学反応の”C2部品”としてとても重要で、
クエン酸回路や脂肪酸回路に入ってエネルギー生産にかかわります。
化学物質を生合成する際の”原料”となることでも知られ、
コレステロールが体内で合成される量は食事から摂取される量をはるかに凌ぎます。
さらにアセチル化反応にも利用されます。
コリンにアセチルCoAからアセチル基を転移されることで生じるのが、
神経伝達物質の一つ、アセチルコリンです。
生命という”織物”は、化学物質により紡がれる”芸術品”といえるでしょう。

酢酸が含まれたお酢は健康にいいといわれます。
エタノールが含まれたお酒は”百薬の長”です。
アセトアルデヒドはこの両者に挟まれているわけですから……

身体に悪いわけがない!

いえいえ、自然とはそういう単純なものではないんです。
アセトアルデヒドは人体に有害です。
『化学物質の初期リスク評価書 No.61』の34頁にはこう書かれている。

アセトアルデヒドは眼、喉及び鼻などの呼吸器に中程度の刺激性を示す。……アセトアルデヒドに暴露された一般人あるいは職業的に暴露された集団における生殖発生学的、神経学的及び免疫学的影響を評価するには十分なデータがない。

アセトアルデヒドに限った問題ではありませんが、
化学物質がヒトにどのような影響を及ぼすのか、まだまだデータは不足しています。
だから動物を使った実験が欠かせないわけ (T_T)かわいそうだけど…… 

アセトアルデヒドには発がん性も認められています。
ただし、国際がん研究機関(IARC)の評価では【グループ2B】……
【グループ1】のホルムアルデヒドほど危険じゃありません。
それなのに、
室内濃度指針値はホルムアルデヒドよりも”厳しい”!

おかしいんじゃないの(?_?)

そう感じてしまうのもごもっともですが、
指針値は”発がん性”を基準にしているわけじゃありません。
それよりも、私が気になるのは中枢神経系への影響です。
つまり脳の働きに影響しているかもしれないのです。

実験動物ではアセトアルデヒドの経口経路による急性毒性は吸入経路によるそれより低い。……毒性としては、心拍数及び血圧の増加、肺の浮腫及び中枢神経系への影響がみられている。

吸入されたアセトアルデヒドは脳にだけ何日間も残留し、
線条体のドーパミン量を減少させるという実験結果が出ています。

ドーパミンは【摂食】【生殖】に関与することがわかっています。
食事をとったり子孫を残す行動を誘発するのがドーパミンの”使命”なんです。
ということは、
ドーパミンの量が減ると食事をする気分も失せるわけ……

植物は動物や昆虫のために”生きている”わけではありません。
植物だって生き残るために必死なんです。
特に受粉に風を利用する風媒花という植物にとって、
動物や昆虫は”敵”以外の何者でもありません。
ただし、植物は”逃げる”ことができない!
そこで”近づけない”仕組みを獲得しました。

そのために利用しているのが化学兵器、つまり化学物質です。
植物は”毒”を持つことで、
動物や昆虫に食べられないように防衛しています。
ただ植物自身にとっても”毒”は有害 (>_<)困った
そこで動物や昆虫の神経をおかしくする”神経毒”に注目したわけ!

だって、神経のない植物には”毒”じゃないから よく考えたもんだ(+_+)
植物の防御システム
植物の防御システムは2段構えです。
第一段階では周囲に【毒ガス】をまき散らしてバリアをはります。
これには気化しやすい揮発性有機化合物(VOCs)がうってつけ!
接近する動物や昆虫の脳をかく乱して”食欲”を消失させます。

そう考えると、
ドーパミン神経に作用するアセトアルデヒドが放散される”理由”にも納得です。
天然の木々が盛んに出しまくるのは決して”偶然”じゃありません。
生き残ろうと闘っている”証”なんです!!!

自然は優しい……? いえいえ 自然は厳しい
ひょっとしたら、植物にとって最大の”敵”は私たち人間かもしれません。
”好意”なんか抱いてくれるわけがない。 森を破壊してるでしょ?
人間は地球の”特待生”なんかじゃないんです。

地球は人間の星じゃない――

この”事実”を謙虚に受け止めれば、
自然の木々から有害な化学物質が出るのも当然だと理解できるはずです。



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