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ホントの”デトックス”

2009 - 01/27 [Tue] - 11:48

数年前からデトックスという言葉を目にする機会が多くなりました。
【detox】は「解毒」と訳され、
体内に蓄積した有毒物質を排出するとされる代替療法の一つです。
有害物質には脂溶性物質が多く、主に脂肪組織に蓄積されます。
そこでダイエットにも効果があるといって若い女性に注目されている (?_?)わけわかりません
サプリメントや入浴・運動で排出を促すと説明されていますが、
老廃物の排出促進効果はあるんだろうけどね~~~

【detox】とは【detoxification】を略した言葉です。
しかし、その意味するところはデトックスとは大違い!
こちらは体内の脂溶性物質を水溶性に変えて排出する化学反応
デトックスに汗を流しても【detoxification】にはあまり関係なさそうです……

体内で不要な化学物質は、
有害であろうと無害であろうと体外に排出されます。 要らないものはさっさと捨てる
主に尿に混ぜて排出するわけですが、
このとき脂溶性物質は扱いが厄介で困る(T_T)
というのも、水に溶けないと尿に混ざってくれないでしょ?
これでは上手く排出できません。

有害物質の多くも脂溶性 (>_<)困った

そこで……
これを水溶性物質にして排出しやすくするのが本当の”デトックス”というわけ。

ただし脂溶性物質を水溶性に変えるのは大変です。
でも凄い秘密兵器がある!!!
それがシトクロムP450(CYP)という一酸素原子添加酵素なのです。

シトクロムP450は解毒の第一段階(フェーズⅠ)で働く酵素。
いわば”下ごしらえ”を担当します。
この酵素に「不可能」の文字はありません。
どんな脂溶性物質も仕留める”必殺仕事人”なのです。
反応しにくい化学物質を反応しやすい化学物質に変えちゃいます。

ところが、”諸刃の剣”という言葉がある。
反応しやすくなるということは危険な一面も持っています
かえって”毒”になってしまうケースがあるんです (=_=)どうしましょ

そこで、第2段階(フェーズⅡ)の出番です。
反応性の高さを利用して、
ここではすかさず水溶性に富む化学物質がくっ付けられるのです。
これを抱合といいます。
ヒトをはじめとする高等動物の主要な解毒手段して活用されている方法です。

図をクリックすると拡大します
グルタチオン抱合
天然の化学物質であろうと合成化学物質であろうと、同じメカニズムで解毒されます。
化学物質である以上、”お薬”や”サプリメント”も全く同じ!
必要以上に”お薬”を服用したり安易に大量の”サプリメント”を摂ることは
この解毒メカニズムに影響してしまうことも知っておいた方が良いでしょう。

パラジクロロベンゼンを例にして話しましょう。
シトクロムP450(SYP)によってエポキシド体に酸化されると、
エポキシド体は非酵素的にジクロロフェノールへと変化します。
ジクロロフェノールはさらにもう一度酸化された後、
生じたベンゾキノン体にグルタチオンが結合します。
これがグルタチオン抱合で、
抱合反応を触媒する酵素をグルタチオン転移酵素(GST)といいます。

グルタチオンはペプチドの一つです。
アミノ酸がたくさん結合したポリマーをペプチドといい、
特に決まりはないんですが
結合するアミノ酸が100個以上になると【タンパク質】と呼ぶならわしです。

グルタチオンは3つのアミノ酸が結合したトリペプチド
グルタミン酸-システイン-グリシンが結合しています。
ただ普通のペプチドと違ってちょっと”特殊”ーーー
通常ならα位のカルボキシル基(-COOH)がペプチド結合するのですが、
グルタチオンではγ位のカルボキシル基を使ったγ-グルタミル結合なんです。
”特殊”なのには、ちゃ~ンと理由があるんですよ

この抱合体からグルタミン酸を切り離すのがγ-GTっていう酵素。
γ-グルタミルトランスフェラーゼ(γ-グルタミン酸転移酵素)といいますが、
またの名がγ-グルタミルトランスペプチターゼ……
肝機能検査で【γ-GTP】というのがこの酵素のことです。

そこで……
【γ-GTP】の値が低いと、解毒機能が低下していることを意味します。
かといって高すぎるのも問題!
解毒機能がフル稼働しなくっちゃならない”異常事態”が発生しているわけです。

抱合体からはグリシンも切り離され、
一つだけ残ったシステインのN位にアセチル基が結合します。
ここで活躍するのもアセチル補酵素A(アセチルCoA)なんですよ!
こうして”完成”した化合物を【メルカプツール酸】と総称し、
最終的に有害物質は【メルカプツール酸】として体外に排出されることになります。

めでたし、めでたし

でもまにあっくはこれくらいで満足しない。
というのも、
解毒というとグルタチオン抱合が引き合いに出されることが多いのですが、
抱合には別の方法も存在します。
むしろ、グルタチオン抱合は”メインルート”じゃない!
硫酸抱合、そしてグルクロン酸抱合こそが”メインルート”です。

そこでグルクロン酸抱合とは……この続きは明日にしましょ(*^_^*)



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