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自然住宅は”アウト”っていう人もいる

2009 - 02/05 [Thu] - 11:30

『ハプニング』っていう映画観ましたか?
もう内容をばらしちゃってもいいですか?

ある日突然、人々が変な行動を取り出す。
ついには、自ら命を絶っていく……
見えない恐怖!
人々は「化学テロ」とパニックを起こしますが、
実はもっと恐ろしいものが犯人でした。
人間を死に追いやっていたのは植物
植物の放散する化学物質が、
人間の脳を狂わせ始めた
      面白いですよ~(゜o゜) さすがシャマラン監督です

これはあくまでも”架空のお話”ですが、

植物の放散する化学物質に注意しろ!

っていう点では、シックハウス対策にも同じことがいえるわけです。

その上、【人間の方の都合】も考えなくっちゃいけない!!!
それが個人差という問題です。
世の中には、化学物質に対する感受性の高い人がいるらしいのです。

そういう人って”特別”なんじゃない(?_?) 例外中の例外……?

迂闊にも、私も高をくくっていたのですが、
実はそうではないのかも……

木の香りが人間の作業効率にどう影響するのか?

今日もまた、非常に興味深い論文を紹介しましょう。
とても考えさせられる点の多い論文です。

「室内空気質と温熱環境が在室者の知覚及びパフォーマンスへ与える影響」
  岩下妙美

実験では19歳から22歳の計15名の女性を対象に、
それぞれ香り濃度の違う部屋で簡単な作業をしてもらっています。
とくに意識して選抜したわけではありませんが、
15名は3つのグループに分かれることがわかりました。

グループA(5名) 
→→→香りの濃度が高くなると、香りを許容できない傾向を示す
グループB(7名) 
→→→香りの濃度にかかわらず、香りを許容できる傾向を示す
グループC(3名) 
→→→明瞭な対応関係が見られない

グループAのような方が、化学物質への感受性が高い人なんでしょう。
無作為に選抜して3分の1を占めるということは、
こういう方は決して珍しくないのかもしれません。
グループAとグループBでは、
作業効率にどのような違いが出るのでしょうか? 

実験に使用した部屋は3つ。
市販の芳香剤(ラベンダー系)とパイン精油で濃度を変えています。
それぞれの部屋の濃度は次の通りです。

芳香剤
→→→α-ピネン(1μg/㎥)、β-ピネン(1μg/㎥)、リモネン(33μg/㎥)
パイン精油0.1g
→→→α-ピネン(68μg/㎥)、β-ピネン(15μg/㎥)、リモネン(1126μg/㎥)
パイン精油0.2g
→→→α-ピネン(197μg/㎥)、β-ピネン(41μg/㎥)、リモネン(2537μg/㎥)

パイン精油とは、おそらく『パインニードル』のことと思われます。
オウシュウアカマツ(レッドパイン)の針葉から得られる精油で、
アロマテラピーに用いられます。
0.1gは実験室の容積に対して【標準量】、
0.2gは使用適量範囲の【最大量】になるとのことです。

パイン精油0.2gを使用した部屋の合計濃度は2775μg/㎥にも達します。
っていうことは、
無垢材で内装を仕上げた部屋とほぼ同じ状態 アロマって凄いんですね~(>_<)

さて本題。
香り、つまりテルペンに対して、
グループAとグループBでは全く異なる反応を見せています。

グループA

1.匂いの許容度→→→0.2gを許容できない
   さらに0.1gでも香りのない条件より許容レベルが低い
2.鼻への刺激度→→→0.2gになると強い刺激を感じる
   ただし、耐え難いほどの刺激ではない
3.作業への集中度→→→香りを設置しない条件での集中度が高い

グループB

1.匂いの許容度→→→0.2gでも許容できる
2.鼻への刺激度→→→0.2gでもかすかな刺激しか感じていない
3.作業への集中度→→→香りを設置した条件で集中度が高い
   同時に、香りを設置した条件の方が覚醒感も高い

面白いくらい、きれいに正反対の反応を見せています。

香りを設置していない無臭条件を基準とし、
それぞれの濃度が作業効率に及ぼす【効果】はさらにはっきりしている!!!

精油の作業パフォーマンスに及ぼす影響(大)
化学物質に感受性の高い人は、テルペンの香りでかえって作業効率が落ちています。
無垢材やアロマテラピーがいくら”天然”のものであっても、
その【効能】が全ての人にあてはまると決め付けない方が良いようです。

グループAの方たちが香りに”嫌悪感”を抱いている可能性も考えられますが、
たとえ0.2gの部屋であっても”良いイメージ”を抱いています。
ということは、
実験で観察された違いは感受性の差と考えて良さそうです。
つまり……

化学物質への感受性が高い人がいるのです。

そう聞いても”普通の方”にはピンとこないかもしれませんが、
アレルギーと【体質】との関係を思い浮かべて下さい。

それでは、どうして化学物質に敏感に反応してしまうのか――?

その理由はまだ詳しくわかっていません。
しかし、現にそういう方がいる!
それも決して珍しくないんです!!!
私はグルクロン酸抱合能に個人差があるんじゃないかと想像しています
グルクロン酸抱合についてはこちらで紹介しています


論文はこう締めくくっています。

木の香りなどに代表される、好まれるVOCsの香りであっても、高い濃度では不快感や粘膜への刺激感を感じさせ、パフォーマンスへも影響を及ぼすことが示唆された。

こうした警鐘が”冷静に”生かされていけば、
日本の住まいはさらに健康住宅に近付くのではないでしょうか?
自然素材や無垢材も万能ではありません。
特に感受性の高い人は要注意です。
こういう方は、無垢材の使用を避ける方がよほど健康住宅となるでしょう

そしてもう一つ、大事な点に気付くのではないでしょうか?
健康住宅になるかならないかは、暮らし方にも左右されます。
例えばこんなお住まいを想像してみて下さい。

”自然住宅”の中で、さらにアロマテラピーまでしている――

それはちょっとやり過ぎね(*^_^*) ってわかるでしょ?


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